以下は繁忙期にあった、私の反省日記です。
先日もお客様のお探しの物件を仲介いたしました。
お客様ひとりひとりにいろんな事情やご希望があります。
お客様の身になり、それらを踏まえ、共に考え、最良の物件を紹介するよう心がけています。
ですが、先日、私の力不足ですが、決めた物件が無くなってしまいました。
(経緯は省略します。)
先に取られてしまう可能性
正確には先に申込みが入ってしまいました。
春に限らないですが、それでもやはり春は他の季節よりも厳しい部分があると再度実感しました。
店頭で条件を整え、図面やインターネットを参考にし、内見物件を何件か絞ります。
最後の内見物件が終わり、お客様にピッタリの物件がありました。
物件はお申し込みが終わらないと誰かに取られてしまう可能性があります。
申込書の記入が終わり、申込みの番手確認をします。
に、に、に、2番手!!!???
『あー、今さっき他から申し込みをもらったよ』と言われました。
このまま申込みをする場合は、1番手にはならず、2番手になってしまいます。
2番手はチャンスはあるかもしれませんが、非常に苦しい立場です。
ご契約できる可能性が非常に低いです。
大げさかもしれませんが、悲劇です。
急転直下の悲劇です。
喜びが一気に悲しみになります。
残酷です。
悔やんでも悔やみきれません。
もっと時間の使い方をコンパクトにできなかったのか!?自責の念に駆られます。
大反省
そのお客様は幸いにも他の内見した物件でも十分満足とのことで他の物件に決めて頂きました。
私としてはどこか妥協してもらったみたいで申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
春に限らず、良い物件は季節を問わず、無くなっていきます。
タイミングもありますが、良いなと思ったら早目のアクションを起こしましょう。
それは、お部屋を探している方と自分にも思うことです。