タンパク質は筋トレやトレーニングをする方には重要な栄養素です。
筋力向上、筋肥大、筋肉をバルクアップするにはタンパク質の摂取が必要です。
では一日にどのくらい摂取すれば良いのか?
体重1kgあたりに必要なタンパク質量は1.5~2グラムの摂取が必要といわれています。
3食の食事から補うだけでなく、プロテインドリンクなどの補助食品を活用し、1日のタンパク質量を満たす方も多いかと思います。
私も3食の食事からでは必要なタンパク質を摂取できませんので、プロテインドリンクを活用しています。
ですが、タンパク質摂取をプロテインだけで補助するのではなく、
できれば食事を増やしたり、間食などでなるべく通常の食品から取った方が、他の栄養素も摂取できるので筋発達だけでなく体にも良いのではないかと思います。
私は現在、減量しているわけではありませんので、
多少カロリーは増えてもなるべくプロテイン以外からタンパク質摂取を意識しています。
そしてポイントはなるべく手軽にヘルシーに、そして美味しく。
そこで見つけたのがヨーグルト!!
前回も高タンパク質のヨーグルト『パルテノ』と『ザ・グリーク・ヨーグルト』を食べましたが、まだまだありました。
今回はダノンの『オイコス』です。
ダノン『オイコス』、なんとタンパク質の量はパルテノ、ザグリークヨーグルを上回ります!!!そしてアミノ酸スコア100!!
普通のヨーグルトのタンパク質量は3グラムとか4グラムでしょう。
ですが、この『オイコス 脂肪ゼロ プレーン・砂糖不使用』は、パルテノやザグリークヨーグルを上回る数字です!!
タンパク質量はなんと11.7グラムあります。
通常の3倍のタンパク質をうたうシャア・アズナブルのようなヨーグルト、森永乳業の『パルテノ』よりも1.8グラム、明治の『ザグリークヨーグルト』よりも1.5グラムも多いんです。
そしてなんとこちらも脂肪0、ゼロなんです!!
カロリーですが、『オイコス』はなんと69キロカロリー!!
パルテノの100キロカロリーより31キロカロリー少ないんです!!
ザグリークヨーグルよりは9キロカロリー上がりますが、内容量が110グラムと10グラム多いことを考えればまあ同等とみても良いのではないでしょうか。
ちなみに『オイコス』は7種類あり、11.7グラムのタンパク質量があり69キロカロリーのものは、いまのところ『脂肪ゼロ プレーン・砂糖不使用』味です。
2つ食べればタンパク質量は、23.4グラム、このヨーグルトもパルテノやザグリークヨーグルト同様に約20グラムのタンパク質が取れてしまいます。
それでいてカロリーはひとつ69キロカロリーで2つ食べても138キロカロリーです。
そして肝心のアミノ酸スコアですが、ヨーグルトはアミノ酸スコア100です!!
さらにGI値は、低GIに入るGI値25です。(オイコスがという事ではなくプレーンヨーグルトのGI値です。)
血糖値が上がりにくく太りにくいという事です。
でもやはり美味しくなくてはいけません。
早速食べてみました。
『オイコス 脂肪ゼロ プレーン・砂糖不使用』の味は、不味いの美味いの!?
今流行りのヨーグルト、ギリシャヨーグルト。
今回のダノンの『オイコス』もギリシャヨーグルトです。
ギリシャヨーグルトはドロッとした濃密さが特徴でしょう。
では、蓋を開け食べてみます!!
実にサッパリしています。
ヨーグルトですからサッパリしているのは当たり前ですが、
酸味も弱くよりサッパリとした印象があります。
パルテノやザグリークヨーグルとの差は直接食べ比べてみないとわかりませんが、
ドロッとした感触はオイコスの方が少しだけ弱い感じがしました。
ですが、ギリシャヨーグルト特有の濃密さは十分あります。
カップが大きいせいか他のヨーグルトよりザックリとスプーンにすくえ、
一口がよりダイナミックにいただけます。
かなり濃密なヨーグルトですが、さっぱりした味と濃密さによる食べごたえをしっかり楽しめるヨーグルトです。
美味しくてヘルシー、体にも良いヨーグルト。
罪悪感なく楽しめるとても美味しい『オイコス』です。
脂肪はゼロ、高タンパク低カロリー、でも炭水化物は? 減量やダイエットに気になる事
オイコスは脂肪はゼロですが炭水化物はあります。
プレーン砂糖不使用の場合の炭水化物は、5.1グラムです。
その他の味は、タンパク質量を上回る量があります。
例えば、ストロベリー味は、以下になります。
タンパク質が9.7g
炭水化物は12.9g
他のヨーグルトよりタンパク質は取れても、炭水化物も多く取れてしまいます。
ダイエット中や減量中の方には好ましくないかもしれません。
大量のヨーグルトを食べるわけではないので大きなカロリーにはなりませんが、
食品単体のスペックの評価はやや落ちます。
筋肉を増やしたい、体を大きくしたい方には問題ない数字でしょう。
では、ダイエットや減量している方にはどうでしょうか。
その時々の段階によりますが、ダイエットや減量は毎日の積み重ねですので、プレーン砂糖不使用を選ぶのが無難です。
プレーン砂糖不使用は、
タンパク質が11.7g
炭水化物が5.1gです。
オイコスのプレーン砂糖不使用であればまず最初に削っていくような食品ではないと思います。
オイコスプレーン砂糖不使用のカロリーは、69キロカロリー。
炭水化物は5.1g。
炭水化物1gのカロリーは、4キロカロリー。
オイコスプレーン砂糖不使の炭水化物のカロリーは、20.4キロカロリー。
他の炭水化物であるお米や、パン、その他麺類などのカロリーを抑えているのであれば、
ダイエットや減量の進行具合にもよりますが、取り入れて構わない数字だと思います。
「ヨーグルトが好き」、「タンパク質が取りたい」、「でもカロリーは抑えたい」、
私もですが、そんな方には【オイコスプレーン砂糖不使用】がおススメです。
それでも炭水化物をカットしたい方はやはり食べない方が良いでしょう。
他にも味がある、ダノン『オイコス』ヨーグルト
タンパク質量が多いのは「脂肪ゼロ プレーン・砂糖不使用」味の11.7グラムですが、
その他にも美味しそうな味の種類があります。
もちろんタンパク質量は減り、炭水化物が増えてしまいますが、タンパク質は通常のヨーグルトよりもやや多い方でしょう。
・ストロベリー脂肪ゼロ
タンパク質 9.7グラム
炭水化物 12.9グラム
92キロカロリー
・ブルーベリー脂肪ゼロ
タンパク質 9.6グラム
炭水化物 13.0グラム
92キロカロリー
・プレーン・加糖 脂肪ゼロ
タンパク質 9.7グラム
炭水化物 12.2グラム
90キロカロリー
・トロピカルグアバ 脂肪ゼロ
タンパク質 9.6グラム
90キロカロリー
・スーパーグッズ 脂肪ゼロ
タンパク質9.6グラム
91キロカロリー
・マンゴー&パッション 脂肪ゼロ
タンパク質 9.6グラム
88キロカロリー
いずれも脂肪ゼロのオイコスです。
他のヨーグルトは味付きですとタンパク質量が落ちますが、
オイコスは落ちてもいずれも9グラム以上あります。
味付きのものはカロリーや炭水化物量も高くなりますが、
バルクアップには良いでしょう。
ダイエット中、減量中の方には炭水化物が多くなり、
カロリーもプレーン砂糖不使用よりも高くなりますので進行具合により考えた方が良いかもしれません。
低カロリーも大事ですが、炭水化物や糖質の量も気にしましょう。
とはいえ、ヨーグルトだけでは体づくりには不十分です。
他のヨーグルトと比べても少量のタンパク質量の差です。
あくまで「どうせ食べるなら」という発想です。
≪塵も積もれば山となる≫
筋肉の発達もそういうものだと思ってます。
体づくりも楽しみながらできるだけ食事も楽しみたいと思います。
今回のオイコスヨーグルトは美味しく、気軽に、高タンパク質が取れます。
単調になりがちなタンパク質食に楽しく簡単にアクセントを加えてくれるありがたいヨーグルトです。